富山市の保健事業

富山市が実施する歯周疾患検診

生涯、自分の歯で食べる楽しみを享受して豊かな人生を送るために、歯周疾患検診を受けましょう!

富山市が実施する歯周疾患検診の種類


(1) 新40歳の総合健康診査の歯周疾患検診

(2) 新50歳の総合健康診査の歯周疾患検診

(3) 歯周疾患検診 満60歳

(4) 歯周疾患検診 満70歳


 

 対象者は、富山市に住所を有し、その年度内(4月2日から翌年の4月1日まで)に、満40歳、50歳、60歳、70歳になる方で、国民健康保険の被保険者や健康保険加入者の家族等となります。 


歯周疾患検診の意義


歯周疾患(歯周病)はかつて歯槽膿漏と呼ばれていました。歯周疾患(歯周病)とは、歯周組織-歯肉(歯ぐき)、歯の根とあごの骨、それらをつなぐ歯根膜という組織-に炎症が起こる病気です。

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40歳以降歯を失う原因の大半が、この歯周病によるものです。歯周病は初期には自覚症状が乏しく放置されがちであり、症状(歯ぐきよりの出血・排膿、歯の動揺・疼痛、口臭等)が明らかとなり自覚したときには疾患は相当に進行しており、歯を残すことが困難となることも多くあります。さらに歯周病は糖尿病や心疾患、脳卒中、誤嚥による肺炎など他の疾患を引き起こす原因となったり、悪影響を及ぼすことが解明されてきています。

口腔内の細菌と全身の健康について

  平成16年の県民歯科疾患実態調査によれば、歯ぐきに歯周病の所見のある人の割合は、35~44歳ですでに80%を超え、歯ぐきに重症な歯周病の所見のある人の割合は、45~54歳で43%と急速に増え始め、さらに65~74歳では対象となる歯のない人の割合が急速に増え始めます。また歯みがき法等改善の必要有りとされた人の割合は45~54歳で46%、55~64歳で53%、65~74歳で72%と歯周病の重症度に比例して増えてきています。

したがって歯周病の進行をくい止め、歯の喪失を未然に防ぐには、定期的な歯周疾患検診を受けることが不可欠であり、これによって早期に歯周疾患を発見し、適切な歯科保健指導や歯科診療を受けることが重要です。

特に高齢期において、口腔の健康を維持し、噛むことは会話、姿勢維持、咀嚼、嚥下等の「自立」に大きく影響し、介護予防としての効果や、QOLの維持・向上に大きな期待がもたれます。

 

 


歯周疾患検診